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KT-1 (航空機)[うんび]
KT-1「雄飛」(ウンビ、)は、大韓民国で開発された初等練習機である。 == 開発 == 1988年、大韓民国空軍が運用中のT-37とT-41が老朽化を迎え、代替機の調達が懸案となった。韓国政府は、韓国における航空産業自立の一環として後継機を国内開発することを決め、KTX-1の名で開発が始まった〔世界航空機年鑑2007-2008 酣燈社 2007年 P149 ISBN 978-4873572703〕。設計は国防科学研究所が行ない、大宇工業が試作を行った。試作機は1991年12月12日に初飛行を行なった〔が、離陸後10分で計測装置が故障。その後も、試験飛行中に風防が脱落するなどの事故が相次いだが、1998年5月に初期量産機5機が完成。1999年から、大宇工業や大韓航空などが共同で設立した韓国航空宇宙産業(Korean Aerospace Industries)で量産が開始された〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「KT-1 (航空機)」の詳細全文を読む
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